お知らせ
2018年09月

森一族VS大和屋助五郎(その5)
十八世紀に財政難となった幕府は、魚介類の納入のやり方を、「直納」(じきのう)から「請負」(うけおい)に変えていきます。直納では、出入りの御用

「築地市場、まだあと100年」デモ参加ありがとうございました。
本日は、急な呼びかけにもかかわらず、あいにくの雨模様にもかかわらず、たくさんの皆さんに参加いただき、ありがとうございました。私たちは、今後も

森一族VS大和屋助五郎(その4)
綿花の大産地である大和郡山で財をなして、上京してきた大和屋助五郎は、「活鯛」((いけたい)という新しい流通システムで、森一族の問屋を駆逐して

【築地市場、まだあと100年デモ・参加要項】
今回のパレードの趣旨は・「築地市場、まだあと100年」・「世界のブランド、日本の宝・築地市場を守れ!!」・「問題山積の移転事業は再度延期し、

森一族VS大和屋助五郎(その3)
森一族が展開した流通システムは、日本人の伝統の知恵というものが生かされているように思います。中沢新一先生です。「森一族の問屋たちは、何段階も

森一族VS大和屋助五郎(その2)
森一族の、日本的流通システムです。中沢新一先生です。「産地側から言えば、問屋と契約を結んだ「持浦」(もちうら)の漁師他たちが漁った魚介は、産

森一族VS大和屋助五郎(その1)
大消費時代をむかえた江戸の元禄期に、森一族と大和屋助五郎の闘いが始まります。現代の大手流通と、昔ながらの卸売市場法にもとずく中小企業による流

「9・29築地市場まだあと100年デモ」にご参集ください。
築地市場まだあと100年!私たちの市場を守ろう! これまで80年にわたり、日本の漁業、農業、食文化を支えてきた偉大な卸売り市場である築地市場


大和屋助五郎の登場(その2)
大和屋助五郎は、「活鯛」(いけたい)という新しい技術を開発して、日本橋魚河岸に進出してきます。中沢新一先生です。「江戸城に白魚を納めて、羽振