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豊洲に移転すると、東京都内の食品物価が上がる?

昨日の外国人記者クラブでの会見の後、懇親会で日本のメディアの方とお話する機会がありました。そこで重要な意見として、豊洲市場に移転すると東京都内の食品物価が上がる。というお話を、お聞きしました。どういう事かというと、豊洲市場に移れば市場運営は、赤字になる可能性が高い。その補填として、東京都は市場会計を使う可能性が高い。市場会計というのは、築地市場だけでなく都内近県の11の市場が地震などの緊急時に備えて貯めている貯金のような物なのですが、これは、水産だけでなく青果や花、肉や卵と、家庭の食卓に並ぶ多くの食材が関わってきます。市場会計を使うという事は、それぞれの市場の使用料が上がるという事です。分かりやすく言えば、家賃が上がるという事です。各店舗は、これに対応するためには食材の値段に値上がり分を入れていくしかありません。そこを考えると都内に並ぶ食材は値上げが避けられない。豊洲に移るという事は、水産の問題だけでなく家庭の家計にも大きな影響を与える可能性が高い、という事です。

私達は、水産の立場でのみ移転問題を考えていましたが、都民の家庭の家計にも影響を与えるというのは、重要な指摘です。女将さんの主婦の視点というのもこれから大事にして行きましょう。

今回は、他にもBS 朝日のドキュメンタリーの「豊洲、築地、誰が市場を殺すのか」という市場で働く人の声を丁寧に取材した、番組のディレクターの方とも話が出来てとても嬉しかったです。今回も取材されていたので、番組の続編が期待できそうです。(笑)

今回の取材に来てくださったメディアの皆様、ありがとうございました❗

 

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  • Author:tsukiji-okami