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水神様と飯豊皇女(その7)

蘇我氏登場の背景には、4~5世紀の東アジアの混乱状態がありました。そして、遊牧民の統治によって大国や帝国が出現して、混乱が治まる時代へと至りました。中国の五胡16国時代を終らせ、北魏、隋、唐へと続く大国を興したのは、北東アジアの遊牧民である鮮卑族でした。つまり中国4000年の歴史というのは全くの嘘です。そして、鮮卑族の西方に行った部隊は、フン族を西方に押しやり、さらにフン族がゲルマン民族を西方に押しやり、ローマ帝国を2つに分断させて、ローマ帝国の弱体からフランク族が台頭し、後のドイツ、フランスといった西ヨーロッパの発展に繋がります。

この世界史の流れの中で、日本では蘇我氏が登場してきて、統一政権を作ったと考えるべきでしょう。遊牧民の統治の仕方が大国を登場させ、東西の交易を発展させました。つまり、遊牧民の動きが歴史を動かす原動力となっています。

 

 

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  • Author:tsukiji-okami