お知らせ

水神様と飯豊皇女(その2)

大日下王と嫡妻の間には、7才になる目弱王(まよわおう)がいました。

ある日のこと、安康天皇は皇后に目弱王が成長した暁には、父の大日下王を私が殺したことを知って復讐するのではないかと語ります。それを宮殿の下で聞いてしまった目弱王は、身の危険を感じ、眠っている安康天皇を殺害します。

そして目弱王は、葛城氏の所に逃げて匿ってもらいます。このことを聞いた、安康天皇の弟である雄略天皇は葛城氏を目弱王ともども殺してしまいます。

葛城氏は当時、天皇に后を出すなど最高の豪族の一つでした。これを滅した雄略天皇の権威は誰も侵すことのできないものとなりました。

この時に殺された皇族の一人が、飯豊皇女の兄の市部押歯皇子(いちのべのおしはのみこと)でした。

  • Category:
  • Author:tsukiji-okami