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卸売業は、日本の伝統。

欧米や中国と日本の、食品流通の違いの一つが卸売業者の数です。欧米や中国では、元々卸売業者の数が少ないため、大手スーパーの進出があると地域の卸売業者が衰退していきます。しかし、日本では卸売業者の数が多く、大手スーパーの進出があっても衰退することは少ないです。

日本の卸売業者の多さは、日本の食文化のあり方に基因しています。日本人は、地方ごとに異なる旬の食べ物を、鮮度の高い状態で食べることを好みます。卸売業者が多いということは、多くの品目と種類を扱うことができます。さらに入荷量の日々の変化にも対応できます。大手スーパーの仕入れは、定量、定質、定価、定時の四定条件を満たす必要があるので、仕入れは、卸売り業者を通す方が、日本には向いていると思います。

卸売業というのは、日本の食の伝統に対応するかたちで発展してきました。卸売業を守ることは、日本の食文化を守ることに繋がります。

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  • Author:tsukiji-okami