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江戸城の権力と、一心太助

一心太助の伝説は、当時の江戸っ子の心意気と権力の統治の理想が描かれています。

中沢新一先生です。

「一心太助の伝説には、江戸城の権力と江戸っ子の生活が、まるで海水と魚のように、肌を接して触れ合っている(あるいは触れ合おうとしていた)ことが、語られようとしている。徳川権力は、農民にたいしては農民の心性の構造と同じ権力の構造をもって接しようとし、海民の子孫にたいしては、海民の心性にふさわしいやり方で、刺青的な直接性をもって接しようとしていた。」

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  • Author:tsukiji-okami