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江戸のモーゼ森孫右衛門(もりまごえもん)

中沢新一先生です。

「最初に江戸へ向かった森孫右衛門一行は、十人にも満たない少人数であったが、土地もなければ住む家もなかったから、小石川にあった安藤対馬守(つしまのかみ)のお屋敷の一隅に、仮宿舎をあてがってもらった。そもそもこの江戸移住は、安藤対馬守のアイディアによるものであったし、当時の小石川は海岸線からそれほど遠くなかったので、佃村·大和田村の漁民は、毎日小石川のお屋敷から海へ出勤して、沖の干潟に船を停めては、周辺の海での試験操業を続けたのである。」

この安藤対馬守こそが、大阪城の御用商人の中から森孫右衛門を抜擢し、徳川家康と結びつけた人物です。ここら辺は、調べてみると面白いものが出てくるかもしれません。

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  • Author:tsukiji-okami