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石山本願寺の富

石山本願寺は、1533年に本願寺教団の総本山となって以後発展し、宗教集団のみならず、戦国の一大勢力となっていきます。石山本願寺は、「石山本願寺城」とも呼ばれていたようです。イエズス会のガスパル氏の手紙(1561年)に、

「日本の富の大部分は、この坊主の所有である。毎年、はなはだ盛大な祭りを行い、参集する者は、はなはだ多く、寺に入ろうとして門の前で待つ者が、開くと同時にきそって入ろうとするので、常に多くの死者をだす。夜になって坊主が彼らに対して説教すれば、庶民の多くは涙を流す。」

と報告されるほど本願寺は、多数の門徒とその門徒がもたらす財力を有していたことがわかります。

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  • Author:tsukiji-okami