お知らせ

築地市場の聖地性その2

文化人類学者の中沢新一先生です。

「築地市場そのものが、海の自然と陸地の生活者をつなぐ媒介の場所となっている。「魚河岸」という古い名称が示すように、ここは東京という都市を文字通り海に向けて開いている。

日本文化は海の自然との深いつながりの中で発達してきた。その海の自然を、人々は味覚を介して自分の体内に取り入れている。東京という都市にとって、築地市場こそ海の自然に開かれた通路なのである。」

  • Category:
  • Author:tsukiji-okami