お知らせ

小池勇二郎氏。

小池百合子氏の父親の勇二郎氏は、神戸出身。太平洋戦争中は海軍に在籍。満州鉄道の経理部にも在籍していたそうです。

エリートコースを歩んでいましたが、敗戦。戦後の混乱期は闇市でペニシリンを売り、一儲けします。その後は、重油を関西電力に売り、ガソリンスタンド経営や衣料品を扱う仕事などで成功し、「関西経済同友会」の幹事もしています。

ビジネスマンとして成功した勇二郎氏は、政治の世界にも関わりを持ち始めます。青年作家だった石原慎太郎氏が立候補すると、関西地区の選挙責任者となり石原慎太郎氏の当選に寄与していきます。

これで自信をつけた勇二郎氏は、翌年の衆院選に立候補します。しかし、自民党の公認は得られず、結果は落選。そして、経営していた会社は倒産します。

この頃、小池百合子氏は高校生です。父の勇二郎氏が立候補した時、「落選したらどうなるの」と母に尋ねます。母の答えは「一家心中する」という厳しいものでした。そして、落選後の選挙事務所で号泣する小池百合子氏の姿があったそうです。

小池都知事の、敗者にならないためには、自分の政治信条も簡単に変えるという姿勢は、この頃の出来事がトラウマになっているのかもしれません。

  • Category:
  • Author:tsukiji-okami