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ミヒャエル·エンデとお金

休暇で、長野県の黒姫高原に行って来ました。風光明媚な黒姫高原の一画に黒姫童話館があります。この童話館は、日本でも有名な童話作家のミヒャエル·エンデさんの作品と生涯を紹介しています。

エンデさんは、童話作家としての顔の他に、経済問題にも深い関心をしめしました。

エンデさんは、言っています。「現代のお金は、すべて株式を通して増えていくお金です。西暦元年に1マルクを預金したら西暦2000年には太陽4個分の金塊になる。」エンデさんは現代の貨幣原理の矛盾点を突きました。お金が永遠に増え続けるのならば、この世のものは全て増え続けなければなりません。もし、お金が増え続けているのに、ものが増えていないとしたら、どこかがその犠牲となっているのでしょう。去年より今年の方がものが売れるという、右肩上がりの経済理論が力を失っていくのは明らかです。 

エンデさんは、「大切なのは、私達が新しい経済のかたちを想像することだ。」とおっしゃってます。

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  • Author:tsukiji-okami