お知らせ

マンダリンオリエンタル·パリの料理長ティエリー·マルクスさん

昨日に引き続き、マンダリンオリエンタル·パリのフランス人料理長ティエリー·マルクスさんです。

「築地市場は、和食の神経ネットワークの中枢で、その神経枝の終端に見つかるのは鮮魚商·青果業·刃物商·飲食店など·····これは単なる市場以上のもので、それこそ繋がりなのです。これを切ってしまえば、私達は和食をその根本から断ち切ることになり、その魂を失ってしまう恐れがあります。」

ジャーナリストのレジス·アルノーさんは、さらに「フランスのレ·アールの市場が1964年にパリ郊外のランジスに移転した例を考えれば、こうした移転で殺されるのは、まさしく市場の魂なのだ。」と言います。

築地市場というのは、卸し·仲卸しで完結している訳ではなく、銀座などの繁華街の料理店から地方の漁港まで繋がっている一つのシステムのようなものだという事を、忘れてはいけません。

 

 

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  • Author:tsukiji-okami